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平成24年度1次隊 登尾泰平

2014/04/09 22:15 に 大内基幸 が投稿
派遣国:スリランカ/職種:青少年活動



 テニスのレッスンの様子

スリランカではまだまだテニスはマイナースポーツ。テニスをするのはお金持ちの子どもが多いです。私の活動はテニスの普及活動。所得関係なく多くの子どもにテニスをプレイしてもらえるよう活動しています。それに加えて任地だけでなくテニスのレベルアップの助けになれればとたびたび出張してレッスンもします。これはその出張先で上手な生徒たちへのレッスンの様子です。

 部屋の外から見る風景

私の任地はお茶で有名なヌワラエリヤという町です。スリランカは年中暑い国ですがヌワラエリヤは標高2000メートル近いこともあり涼しい気候。雨も多くてきれいな湖や山がありスリランカ人の避暑地として多くの方が訪れます。私の家はその中でも小高い山の頂上付近にあり、普段の上り下りは大変ですがそこから見る風景は格別です。

 任地の生徒

任地でテニスを教えている生徒たち。まだまだ始まったばっかりでテニスのレベルは低いですが楽しくレッスンしています。スリランカはシンハラ人タミル人ムスリムの方がいてシンハラ人はシンハラ語を話し、タミル人とムスリムの人はタミル語を話します。さらにこの写真のインターナショナルスクールでの使用言語は英語。シンハラの学校に行った際はシンハラ語でレッスンをします。なのでたまにシンハラ語と英語ミックスして話してしまい自分で混乱してる時もあります。

 通常の食事

スリランカの食事はカレーです。基本一般家庭の食事は毎日3食カレー。ですが日本のカレーとはちょっと違います。野菜1種類で一つのカレーを作り、それを数種類。肉なども肉だけのカレーを作りご飯を盛ったお皿に写真のようにつぎます。それを手で混ぜながらこねながら食べます。スパイスが効いてて辛いですが慣れてはまると無性にカレーが食べたくなります。機会があれば是非食べてみてください。

 仕事仲間とごはん

現地の人とご飯を食べる機会はよくあります。まず驚いたのは食事の量と食べるスピード。お皿に山盛りのご飯をついでそこに各種カレーを載せて食べますがそれをさらにおかわりしたりします。赴任当初とてもじゃないけど最初の山盛りご飯は食べきれなかったのですが、それも慣れるもので軽く食べられるようになりました。まだおかわりのレベルには達してないですが…。私がカレーを半分食べたくらいに現地の人は食べ終わってたりするので食べるスピードはすさまじい。よく見るとあまり噛まずに飲み込んでるみたいです。誰かの名言でカレーは飲み物と言っていましたが、スリランカ人も…。

 学校の子どもたち

学校の子どもたちは元気で笑顔が素敵。これはタミル人の学校の生徒達。私はタミル語は習ってないのでほとんど話せませんが外国人が来ると躊躇なく笑顔で近寄ってきて話しかけます。私は先生という立場なので呼ばれ方は「サー」。「サー!!サー!!」って言いながら笑顔で寄ってくる生徒たちに毎回力をもらいます。